
多くのファクタリング会社は、最低でも30万円以上の請求書買取しか対応していません。
しかし、小さなビジネスや個人事業主にとっては、30万円未満の売掛金を素早く現金に変えたいというニーズがあると思います。
私自身、かつて15万円の売掛金をファクタリングしたいと思いつつ、対応してくれる業者を見つけるのに苦労した経験があります。
この記事では、30万円未満の請求書買取も扱い、さらに即日で現金化を実現するファクタリング会社を厳選して紹介します。
本記事が少額の売掛債権を持つ事業者に役立てば幸いです。
売掛金の規模が法人と比べて低くなりがちな個人事業主やフリーランスの方を中心に本記事をお届けします。
個人事業主でも利用できる即日ファクタリング比較
| サービス名 | ラボル | QuQuMo | PayToday |
|---|---|---|---|
| 入金スピード | 最短30分 | 最短2時間 | 最短30分 |
| 取引可能額 | 1万円〜 | 上限なし | 10万円~ |
| 手数料 | 一律10% | 1%~ | 1%~9.5% |
| 契約方式 | 2社間 | 2社間 | 2社間 |
| オンライン契約 | 可(完全オンライン) | 可(完全オンライン) | 可 |
| 個人事業主 | ○ | ○ | ○ |
| 公式サイト |
即日ファクタリング6選!個人事業主も利用可能
急な資金繰りに対応するには、申し込みから入金までのスピードが重要です。ここでは、最短30分〜60分で入金可能かつ、個人事業主でも利用できるファクタリング会社を6社厳選しました。
オンライン完結型や手数料の安さ、土日対応など、それぞれ異なる強みを持つサービスを紹介するので、自分に合った1社を見つけてください。
ラボルは個人事業主にも特化した最短で30分入金可能

| 入金スピード | 最短30分 |
|---|---|
| 取引可能額 | 1万円〜 |
| 手数料 | 一律10% |
| 必要書類 | ・本人確認書類 ・請求書 ・取引を示すエビデンス(取引先とのメール等) |
| 契約方式 | 2社間 |
| オンライン契約 | 可(完全オンライン) |
| 個人事業主 | ○ |
| 運営会社 | 株式会社ラボル(株式会社セレス(東証プライム上場)の子会社) |
ラボルは、フリーランスや個人事業主に特化した、2社間ファクタリングを提供しているファクタリング会社です。
独立直後に申し込んだり、新規の取引先の売掛金を利用したりすると、ファクタリングをしてもらえないケースも多いですが、ラボルでは業種・職種問わず幅広い売掛金を買い取っています。
そのため、ほかのファクタリング会社では対応してもらえなかった方でも、ラボルならファクタリングができる可能性があります。
また、審査後最短30分で振り込みというスピード感も、ラボルの魅力のひとつ。
申し込んだその日に資金調達ができますし、土日祝日の振込も可能なので、緊急の資金需要にも対応可能です。
フリーランスや個人事業主の方は、売掛金の金額があまり大きくないケースも多いですが、ラボルは1万円からファクタリングができる点も便利です。
手数料は一律、買取額の10%であり、振込手数料などの費用もかからないので、調達できる金額を計算しやすいのも利用者にとってありがたいポイントといえるでしょう。
ラボルの公式サイトはこちらQuQuMoはどこからでも申し込めるオンライン対応

| 入金スピード | 最短2時間 |
|---|---|
| 取引可能額 | 金額上限なし、少額から高額まで柔軟に対応 (公式ホームページに具体的な金額の言及なし) |
| 手数料 | 1%~ |
| 必要書類 | ・代表者の本人確認書類(運転免許証またはパスポートなど) ・入出金明細(保有する全銀行口座の入出金明細直近3ヶ月分) ・請求書(請求金額・入金日が確定しているもの) |
| 契約方式 | 2社間 |
| オンライン契約 | 可(完全オンライン) |
| 個人事業主 | 〇 |
| 運営会社 | 株式会社アクティブサポート |
QuQuMoは、スマホやPCで全国どこからでも申し込めるオンライン対応のファクタリングサービスです。
申込みから入金まで最短2時間というスピーディーさが大きな魅力で、緊急で現金を用意しなければならないようなケースに頼りになります。
提供しているサービスは2社間ファクタリングですし、契約も電子契約のクラウドサインを用いて行われるので、ファクタリングを行ったことが外部にバレる心配は一切ありません。
ファクタリング会社の中には、個人事業主やフリーランスでは利用できないところもありますが、QuQuMoならその心配もありません。
業界トップクラスの低コストも魅力のひとつで、手数料割合は買取金額の1%~です。
少額のファクタリングにも対応しているので、創業したばかりで金融機関からの融資を受けるのが難しい個人事業主の方や、仕事を受注するために手元の現金に余裕を持たせたいフリーランスの方などに、とくにおすすめのサービスといえるでしょう。
QuQuMoの口コミでは、「即日で資金調達ができた」「担保・保証人なしで資金調達できて助かった」との声がありました。
QuQuMoの公式サイトはこちらPAYTODAYはオンライン対応・最安級の手数料

| 入金スピード | 最短30分 |
|---|---|
| 取引可能額 | 10万円~ |
| 手数料 | 1%~9.5% |
| 必要書類 | ・代表者の本人確認書類 ・売却する対象の請求書 ・直近6ヶ月以上の入出金明細 ・昨年度の決算書 |
| 契約方式 | 2社間 |
| オンライン契約 | 可 |
| 個人事業主 | 〇 |
| 運営会社 | Dual Life Partners株式会社 |
PayTodayは、オンライン完結型の即日AIファクタリングサービスです。
必要書類の提出はオンラインで行えますし、AIによる審査が行われるので面談も来店も不要です。
AI審査により確実性の⾼い債権のみを買い取ることで、1%~という業界最低水準の手数料を実現しているのも、利用者にとっては大きな魅力でしょう。
ファクタリング会社によっては、支払い期日が「30日後~45日後」程度までの請求書しか買取に対応していないところもありますが、PayTodayでは最大90日後までの請求書の買取に対応しています。
そのため、他社では買い取ってもらえない売掛金でも買い取ってもらえる可能性があります。
オンライン契約であれば必要なのはファクタリング手数料のみで、初期費用や振込手数料といった費用は発生しないという分かりやすい料金形態なので、安心して申し込むことが可能。
なお、オンラインではなく対面での契約も可能ですが、対面の場合は「出張費実費+事務⼿数料3万円」が必要になる点には注意が必要です。
PAYTODAYのインタビューでは、利用者の事業成長性・将来性も加味して審査を行うケースもあるようです。
PayTodayの公式サイトはこちらペイトナーはその日のうちに先払いが可能

| 入金スピード | 最短数時間 |
|---|---|
| 取引可能額 | 1万円〜 |
| 手数料 | 一律10% |
| 必要書類 | ・支払い期日が確定している請求書 ・口座入出金明細 ・顔写真付き身分証(初回利用時のみ) |
| 契約方式 | 2社間 |
| オンライン契約 | 可(完全オンライン) |
| 個人事業主 | 〇 |
| 運営会社 | ペイトナー株式会社 |
ペイトナーは、個人事業主やフリーランスに特化したファクタリングサービスです。
スマホから簡単に申込みができ、書類の提出やもろもろの手続きもすべてオンライン上で完結させることができるので、面談や契約のために店舗に足を運ぶ必要がありません。
提出が必要な書類も、請求書・口座入出金明細・身分証明書の3種類だけなので、すぐに用意できるでしょう。
他社で買取を断られた売掛金でも買い取ってもらえる可能性があるので、他社で即日ファクタリングができなかった方があらためてファクタリングを申し込む際の候補としてもおすすめです。
なお、利用できる請求書は「申請日から支払い期日が70日以内」である必要があります。
また、初回利用の場合は最大30万円までの買取となっているので、まとまった金額を調達したい方は注意しておきましょう。
「少額の売掛金を買い取ってもらって即日で現金調達したい」という方にとって、とても頼りになるサービスです。
ペイトナーの公式サイトはこちらビートレーディングはすべての手続きをオンラインで完結

| 入金スピード | 最短2時間 |
|---|---|
| 取引可能額 | 無制限 |
| 手数料 | 2社間ファクタリング:4%~12% 3社間ファクタリング:2%~9% |
| 必要書類 | ・売掛金に関する書類(請求書等) ・口座の入出金明細(2ヶ月分) |
| 契約方式 | 2社間、3社間 |
| オンライン契約 | 可 |
| 個人事業主 | 〇 |
| 運営会社 | 株式会社ビートレーディング |
ビートレーディングは、取引実績8万社以上、月間契約数1,500件という豊富な実績を誇るファクタリング会社です。
申し込んでから入金されるまでの時間は最短2時間で、午前中に申込みを済ませてしまえば午後には資金調達が完了している可能性があるというスピード感は大きな魅力。
提出が必要な書類は売掛金に関する書類と口座の入出金明細の2種類だけなので、申込みにかかる手間もほとんどありません(債権の内容によっては追加の書類提出が必要な場合があります)。
受注時点での注文書ファクタリングにも対応しているので、資金回転を早めたいときにも重宝するでしょう。
申込みから契約まですべての手続きをオンラインで完結することができますが、東京本社をはじめとして全国5ヵ所に支店も設けているので、対面で説明を受けて納得したうえで契約することも可能です。
2社間と3社間、どちらのファクタリングにも対応しているので、スピーディーに資金調達をしたい方は2社間、手数料をなるべく抑えたい方は3社間といったように、ニーズに応じた形で利用することができます。
ビートレーディングの公式サイトはこちらみんなのファクタリングは土日祝日も最短60分で資金調達可能

| 入金スピード | 最短60分 |
|---|---|
| 取引可能額 | 1万円〜300万円(初回は1万円〜50万円) |
| 手数料 | 7.0%~15.0% |
| 必要書類 | ・売掛債権に関する請求書 ・通帳のコピー ・本人確認書類(顔写真付き) |
| 契約方式 | 2社間 |
| オンライン契約 | 可(完全オンライン) |
| 個人事業主 | 〇 |
| 運営会社 | 株式会社チェンジ |
みんなのファクタリングは、2社間に特化したファクタリングサービスを提供している会社です。
申し込みから契約までの手続きはすべてオンライン上で完結することができ、土日祝日を含めて申し込みから最短60分で資金調達が可能です。
申込みに必要なのは請求書・通帳のコピー・本人確認書類の3種類だけで、決算書や事業計画書などの書類は必要ありません。
事業を始めたばかりの方や信用情報にネガティブな情報が登録されている方は、金融機関からの融資による資金調達が難しいこともあります。
しかし、みんなのファクタリングは請求書買取による資金調達なので、金融機関から融資を受けられない方でもスピーディーな資金調達が可能です。
契約時の事務手数料や現地確認のための出張費といった不明瞭な費用は一切発生せず、サービス手数料のみの支払いでよいという明瞭さも、安心して利用できるポイントのひとつといえるでしょう。
みんなのファクタリングの公式サイトはこちら即日ファクタリングで少額の請求書を現金化する方法
1万円から30万円の少額な売掛金をスムーズに現金化するためのポイントを解説します。
複数の請求書をまとめる
各ファクタリング会社は買取金額の下限となる金額を定めており、その金額以上でなければファクタリングを利用することはできません。
ただ、1つの売掛金だけでその金額を超える必要は必ずしもなく、複数の売掛金を合わせて下限金額を超えることができれば、ファクタリングに応じてもらうことができます。
そのため、少量の売掛金しかないような個人事業主の方でも、複数の請求書をまとめることでファクタリングを利用できるようになる場合があります。
1つの請求書だけで金額の条件を満たしている場合は問題ありませんが、そうでない場合は複数の請求書をまとめてファクタリングに申し込むことを検討しましょう。
また、最低買取金額が低めに設定されているファクタリング会社を選ぶことも重要です。
継続的な取引のある企業の請求書を選ぶ
請求書選びにおいて重要なポイントとしては、「売掛先の信用力」のほかに、「継続的な取引があるかどうか」が挙げられます。
ファクタリング会社にとって重要なことは、「売掛先から売掛金が確実に支払われること」です。
取引を始めたばかりでまだ実際に売掛金を支払ってもらったことがない取引先の場合、その売掛金が本当に支払われるかどうかは半信半疑です。
しかし、これまで継続的に取引を行っており、何度も売掛金を支払ってもらっている実績のある取引先であれば、売掛金が実際に支払われる可能性はとても高いといえるでしょう。
そのため、ファクタリング会社としても安心して審査に通しやすくなるので、ファクタリングに利用する請求書はこれまで継続的に取引を重ねているところのものを利用するのがおすすめです。
少なくとも3社以上のファクタリング会社から見積もりを取る
ファクタリング会社によって取引条件は異なるので、同じ請求書で申し込んだとしても、利用者が調達できる金額には差が生じます。
なるべく有利な条件で資金調達を行うためには、複数のファクタリング会社から見積もりを取って、その中でもっとも望ましい条件の業者と契約するのがおすすめです。
とは言っても、即日ファクタリングを目指している場合、手当たり次第に見積もりを取るのは現実的ではありません。
3~5社程度から見積もりを取ったうえで、実際に申し込むファクタリング会社を決めるとよいでしょう。
ファクタリング手数料のみの支払いでOKな業者が大半ですが、中には事務手数料等の支払いが必要なところもあるので、ファクタリング手数料のみをチェックするのではなく、実際に調達できる金額まで確認しなければなりません。
少額請求書の買取に積極的な業者を探す
ファクタリング会社によって取引条件は異なるので、同じ請求書で申し込んだとしても、利用者が調達できる金額には差が生じます。
なるべく有利な条件で資金調達を行うためには、複数のファクタリング会社から見積もりを取って、その中でもっとも望ましい条件の業者と契約するのがおすすめです。
とは言っても、即日ファクタリングを目指している場合、手当たり次第に見積もりを取るのは現実的ではありません。
3~5社程度から見積もりを取ったうえで、実際に申し込むファクタリング会社を決めるとよいでしょう。
ファクタリング手数料のみの支払いでOKな業者が大半ですが、中には事務手数料等の支払いが必要なところもあるので、ファクタリング手数料のみをチェックするのではなく、実際に調達できる金額まで確認しなければなりません。
即日入金を希望するなら当日15時までに申し込む
先ほども少し触れましたが、ファクタリングでの即日入金を希望する場合、なるべく早く申し込むのが鉄則です。
午前中に申し込むのが理想的ではありますが、書類の用意などに時間がかかって申込みが午後になってしまう場合もあるでしょう。
その場合でも、15時までに申し込みを終えることができれば、当日中に審査が終わって契約まで進める可能性が高くなります。
書類に不備がないかどうかをしっかり確認したうえで、15時までに申し込むことを意識しましょう。
15時よりも申込みが遅くなってしまう場合でも、入金までにかかる最短の時間が30分~60分程度のファクタリング会社に申し込めば、当日中に資金調達できる可能性は残されています。
即日ファクタリングの注意点!後悔する前に押さえたい
即日ファクタリングは、緊急の資金需要に対応するための便利な方法のひとつで、ファクタリング会社によっては個人事業主でも申込みが可能です。
ただし、実際に利用するにあたっては注意すべき点もいくつかあり、そこをおろそかにすると後悔が残る結果になるかもしれません。
即日ファクタリングを利用する際には、以下に挙げるような点に注意しましょう。
それぞれの注意点について、以下で詳しく解説します。
即日ファクタリングは手数料が高くなる傾向がある
即日ファクタリングや少額の請求書でのファクタリングを希望する場合、手数料が高くなる傾向にあることは考慮しなければなりません。
即日ファクタリングだとファクタリング会社が審査に費やすことができる時間はあまり多くありませんし、少額でのファクタリングはファクタリング会社にとっての利益も少ないです。
そのため、手数料を少し高めに設定することによって、ファクタリング会社にとってのリスクや利益の部分をカバーしているというわけです。
手数料に関してはファクタリング会社の公式ホームページに記載されているので、確認して納得したうえで申し込みましょう。
ファクタリングによる資金調達が即日でなくても問題ない場合は、即日ファクタリングには対応していないものの手数料が少し低めのファクタリング会社を利用するのも、ひとつの選択肢です。
土日に即日入金できるケースは限られている
土日入金可能なファクタリングを利用して現金調達をしたいと考えている場合、うまくいかないケースがあることも想定しておかなければなりません。 まず考えられるのは、申し込んだファクタリング会社が土日の申込みや審査、入金に対応していないケースです。
申込みができないのはどうしようもありませんが、申込めたとしても審査や入金を土日の間に進めてもらうことができなければ、どちらにせよ土日の間に資金調達はできません。 また、振込先の金融機関が土日の振込に対応していないケースも考えられます。
ファクタリング会社で入金の手続きまで済ませてもらっていても、金融機関が振込に対応していなければ、土日の即日入金は受けられません。 資金の入金先として利用できる口座が複数ある場合は、その中から土日の入金に対応しているところを選んで入金してもらいましょう。
契約内容に償還請求権がないか必ず確認する
契約内容をよく確認することはファクタリングの契約に限らず重要なことですが、とくにファクタリングの契約を交わす際は、「償還請求権の有無」をきちんと確認しなければなりません。
償還請求権とは、債務者から債権が支払われない場合、元の債権者に遡って支払った費用の返還を求めることができる権利を指します。
たとえば、あなたが売掛先Aの請求書を利用してファクタリング会社Bでファクタリングを行ったものの、支払期日になってもBに対してAからの支払いがなかったとしましょう。
このとき、契約内容に償還請求権がなければ、BはAに対して支払いを求めることしかできません。
しかし、契約内容に償還請求権があると、Bは元の債権者であるあなたに対して支払った金額の返還を求めることができます。
償還請求権の有無によって、ファクタリングを行った後のリスクに大きな違いがあることがお分かりいただけるでしょう。
ファクタリングの契約を結ぶ際には、償還請求権がないことを必ず確認することが重要です。
売掛先の信用力が審査結果に大きく影響する
ファクタリング会社は申込者から売掛金を買い取り、買い取った売掛金を売掛先から回収することで事業を成立させています。
この事業モデルにおいてもっとも重要なのは、「買い取った売掛金を確実に回収できること」です。
買い取った売掛金を回収できずに不良債権化してしまう割合が高いと、ファクタリング会社の資金繰りが頓挫してしまいます。
そのため、ファクタリングの審査においては売掛先の信用力が審査結果に大きく影響します。
信用力が高く「支払ってもらえない可能性はほぼないだろう」と判断される売掛金であれば、あまり時間をかけずに審査通過となるでしょう。
一方、事業を始めてまだ間もなかったり、申込者と取引を始めたばかりで入金履歴がほとんどないような売掛金の場合、審査に時間がかかったり審査落ちになったりする可能性も否定できません。
確実に即日ファクタリングを成功させたいのであれば、保有している売掛金の中からもっとも信用力の高いものを買い取ってもらいましょう。
個人事業主は悪質な偽装ファクタリング業者に注意する
ファクタリングは民法に基づく合法的な資金調達手段ですが、中には正式なファクタリング業者を装った悪質なファクタリング業者も存在します。
たとえば、ファクタリングを装って高金利で資金を貸し付けるような取引や、債権の譲渡という名目で融資と類似するような取引を行う業者です。
ファクタリングという仕組みは売掛金の譲渡をベースにしたものであり、融資とは根本的に異なります。
ファクタリングという謳い文句を掲げながら実質的に融資を行おうとしてくる業者は、悪質な違法業者の可能性が高いので、絶対に取引してはいけません。
とくに個人事業主は、こういった違法業者により注意する必要があります。
ファクタリング会社の中には、法人からの申込みしか受け付けていないところもあるので、個人事業主は法人よりもファクタリングを検討する際の選択肢が少ないです。
違法業者はそういった悩みを抱えている個人事業主に対して、魅力的な言葉で近付いてきますが、必ず正規のファクタリングを行っている業者で契約を結びましょう。
即日入金のファクタリングについてよくある質問
ここまで即日入金が可能なファクタリングについて解説してきました。
まだまだ気になることや不安なことがある方向けに、即日入金のファクタリングに関するよくある質問に対して、Q&A形式で回答していきます。
取引先と正式な契約書を交わしていない場合でも利用は可能ですか?
取引先と正式な契約書を交わしていない場合でもファクタリングを行えるかどうかは、ケースバイケースです。
ファクタリングの申込みに必要な書類は業者によって異なりますが、継続的に取引を行っている実態をきちんと証明できることが重要です。
契約書の提出を求められることも多いですが、契約書ではなく請求書や発注書などの書類で代替できる場合もあります。
過去の入金履歴が記載された通帳コピーや入出金明細のデータなどを提示することで、「継続的な取引・入金」を確認できればOKとされるケースもあります。
ただし、ファクタリング会社はさまざまな要素を踏まえて総合的に判断するので、契約書がなくてもOKの場合もあれば、契約書がなければ利用不可となることも考えられるでしょう。
ファクタリング会社Aでは契約書なしではダメでも、ファクタリング会社Bなら契約書なしで大丈夫としてもらえる可能性もあるので、1つの業者でダメでも諦めずに申し込むのがおすすめです。
手数料がもっとも安いファクタリング会社はどこ?
「手数料がもっとも安いファクタリング会社は〇〇です」と、断定することはできません。
というのも、ファクタリングにおける手数料は固定ではなく、さまざまな要素を加味したうえで決定されるケースが多いからです。
たとえば、利用者が同じでも買取を依頼する売掛金の信用力が異なれば、より信用力の高い売掛金のほうが手数料は低くなる可能性が高いです。
また、同じファクタリング会社を何度も利用することで、利用者としての信用力が高まって手数料が低くなることも考えられます。
適用される手数料の幅に関しては、それぞれのファクタリング会社の公式ホームページで公開されていますが、ひとつポイントを挙げるとするならば「手数料割合の下限ではなく上限を見る」ことでしょう。
ファクタリングを利用するのが初めての場合、手数料割合は下限ではなく上限に近いものを適用されるケースが多いです。
そのため、手数料割合の上限が低いファクタリング会社を選ぶことで、手数料を抑えられる可能性が高いといえるでしょう。
少額ファクタリングは手数料が高くなりますか?
少額ファクタリングはまとまった金額でのファクタリングよりも、手数料が高めになると一般的にいわれています。
ただし、実際にどれくらいの手数料設定となるかは、申し込んでみないと分かりません。
ほかの箇所でも何度か触れていますが、手数料割合はさまざまな要素を考慮したうえで決定されるため、少額で申込みをしたからといって、必ずしも高めの手数料設定になるとは限りません。
「少額ファクタリングのほうが手数料が高めになる傾向がある」という前提は把握したうえで、実際に申し込んでみて適用される手数料がどれくらいになるかを確認してみるとよいでしょう。
即日で断られた場合、他社にすぐ申し込んでも問題ありませんか?
即日ファクタリングを断られた場合、他社にすぐに申し込んでもとくに問題はありません。
ファクタリングの審査基準はそれぞれの業者で異なるため、ある業者で審査落ちになったとしても、ほかの業者ならファクタリングを引き受けてもらえる可能性は十分あります。
ただし、1社目で審査落ちになっている以上、その原因を踏まえた対策を行ったうえで2社目に申し込むのが望ましいでしょう。
ファクタリングを断られる場合にもっとも考えられる理由は、「売掛先の信用力や支払いの確実性に不安がある」というものです。
ファクタリングに利用できる売掛金が複数ある場合、その中でもっとも信用力が高い(と考えられる)取引先の売掛金で申し込むことで、審査に通過しやすくなります。
また、取引を始めたのがつい最近で支払い実績がほとんどないような売掛金に関しては、支払いの確実性を疑問視されて審査落ちになる可能性があります。
なるべく長く取引を続けている取引先の売掛金を利用することで、即日ファクタリングを利用しやすくなるでしょう。
